『解放社会学研究』原稿執筆要綱
- 2003年9月29日 作成
2019年9月3日 改定
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●次の号から、本文が縦組みとなりますので、下記の点につきまして、ご注意くださいませ
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●原稿は、ベタ打ち(棒組み)にしてください。つまり、使用ソフトにある字下げ機能やセンター合わせ機能などは、使わないでください。文字のみを打ち込むこととし、ソフト固有の機能を、文字や文に適用しないようお願いします。
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●この学会誌はタテ組みとなります。ですので、句読点は、全角の「、」「。」を用いてください。「,」「.」ではありません。ご注意ください。
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●〈改行キー〉は段落最後にのみ用いてください。(〈改行キー〉や〈全角・半角スペース〉を使って段落を成形しないでください。)
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●段落行頭は、〈全角一字スペース〉(半角二字ぶんのスペースではありません)を入れてください。
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●アクサン、ウムラウトなどの欧文特殊文字は、該当箇所に「#」記号を打ち込んでください。そして、プリントアウトした原稿に、特殊文字を、朱色の手書きでご記入ください。
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【例】soci#t# de contr#le
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●本文中の数字は、原則として、漢数字を用いてください。
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【例】2003年9月20日 →二〇〇三年九月二〇日
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*ただし、図表中の数字、および欧文文献表記などは、算用数字を使います。欧文文献表記の仕方については、「文献表示の仕方」及び「文献リスト作成の仕方」をご参照ください。
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●約物(各種括弧類、各種点類など)は、和文中は全角を使用してください。
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【例】( )半角パーレン→( )全角パーレン(但し、欧文中は半角)
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「 」半角かぎ括弧→「 」全角かぎ括弧
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<>不等号記号→〈 〉山括弧
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[ ]半角大括弧→[ ]全角大括弧
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《 》半角ギュメ→《 》全角ギュメ
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?半角→?全角(但し、欧文中は半角)
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!半角→!全角(但し、欧文中は半角)
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・半角中黒→・全角中黒
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●「…」は「・」中黒を使わず、「…」三点リーダーを使用してください。
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●「―」ダーシは二つならべて、「――」二倍ダーシを原則とします。マイナス記号「-」やハイフン「-」は使用しないでください。
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*ルビ・傍点・書体等の扱い方
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●ワープロソフト等の割注・脚注・傍点・ルビ・強調文字・ゴシック体・文字サイズ等の機能は、ファイル変換を行なう際に消去あるいは文字化けされてしまうので使用しないでください。
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●ルビは親文字を【 】で括り、その中に「★ルビ:XXXX」と記してください。
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【例】フーコーの【生政治★ルビ:バイオポリティックス】は新たな統治性の……
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●傍点は親文字を【 】で括ってください。
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【例】都市は混合ではなく【混交】する空間として……
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●注は、該当個所に、★1、2、3…と記してください。
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【例】例外状態★3における統制的機能とは……
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●イタリック体は{ }で括ってください。
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【例】{The Invention of Capitalism}
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●その他の修飾(段落字下げ・割注・強調文字・ゴシック体などなど)は、プリントアウトされた原稿に、朱色の手書きで、その指示を書き込んでください。
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*会話データ表示の仕方
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●発話者:発言内容〔筆者による補足等〕
[調査対象者、日付、場所](〔 〕内筆者)
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筆者:〔視覚障害になってから〕一人で出かける事は少ない?
Aさん、Bさん:うーん。
Aさん:うーん、どうしてもね、やっぱこわいし。昔は見えてたからかえって。
Bさん:ずっと一緒に出かけるのも良くないかなとも思うんですよ、一人で出れるようにしないと。結局危険じゃないかと……。
[二〇〇〇年六月二〇日、ウイングス京都](〔 〕内筆者)
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※聞き取り調査等の会話データもベタ打ち(棒組み)にしてください。字下げ機能、スペースキー等で字下げをしないようお願いいたします。
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*文献表示の仕方
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●本文中の参考文献・引用文献の表記は、文献情報を[ ](全角)で括って明記してください。同一年に複数の文献がある際は、発表年の後にa、b、c…と記して文献の区別ができるようにし、後の文献リストと対応させてください。
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【例】
[楳図、一九九九c]
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[Bauman, 2000=2001:95]
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●日本語文献の場合
[著者名字、出版年、引用頁]
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【例】[楳図、一九九九c、三九頁]
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●無署名新聞記事の場合
[『新聞名』年月日(朝夕刊/地方名)]
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【例】[『朝日新聞』二〇〇三年九月二二日(朝刊/全国版)]
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●翻訳文献からの引用の場合
[著者ファミリーネーム,原著出版年=翻訳文献出版年:翻訳文献引用頁]
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【例】[Bauman, 2000=2001:95]
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●翻訳のある原著からの引用の場合
[著者ファミリーネーム,原著出版年:原著引用頁=翻訳文献出版年:翻訳文献引用該当頁]
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【例】[Foucault, 1976:64=1986:95]
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●外国語著書・論文からの引用の場合
[著者ファミリーネーム,出版年:引用頁]
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【例】[Said, 1993:71]
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※執筆者名、文献名、頁数を欧文で表記する場合は、[ ]の中を全て半角で入力し、カンマ「,」(半角)の後には半角スペースを入れてください
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*文献リスト作成の仕方
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文献リストは、日本語文献も著者名をローマ字読みにして、アルファベット順に並べてください。また、同一著者が同じ年に複数の文献を発表し、それらを引用した際は発表年の後にa、b、c…をつけて、文献の区別をしてください。
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●日本語書籍(単著)の場合
著者氏名、出版年、『書名』出版社名
- 【例】丸山真男、一九四八a、『現代政治の思想と行動』未來社
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●日本語書籍(共著)の場合
著者氏名、出版年、「文献のタイトル」、編者氏名『書名』出版社名、論文などの頁数
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【例】田崎英明、二〇〇三、「なぜマルクスとフロイトは、構築主義者ではないのか」竹村和子編『〝ポスト〟フェミニズム』作品社、四四—五三頁
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●雑誌掲載論文の場合
著者氏名、出版年、「論文名」、『雑誌名』発行元、巻数―号数(通巻号数)、論文の頁数
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【例】竹中労、一九七一、「毛沢東/青春残俠伝〔中〕日本映画現場検証⑧」批評戦線編『映画批評』一五、七〇−七七頁
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●署名入り新聞記事の場合
著者氏名、出版年、「記事タイトル」、『新聞名』年月日(朝夕刊/地方名)
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【例】長谷川勝、二〇〇三、「ドーム競輪 開催拒否は競技への偏見」、『朝日新聞』二〇〇三年九月二二日(朝刊/全国版)
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●外国語・翻訳書籍の場合(翻訳のないものは( )内は不要)
著者ファミリーネーム, ギブンネーム, 原著出版年, {原著書名}, 原著出版社名.(=邦訳書刊行年、訳者氏名『邦訳書名』邦訳書出版社名)
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【例】Graeber, David, 2015, {The Utopia of Rules: On Technology, Stupidity, and the Secret Joy of Bureaucracy}, Melville House(=二〇一七、『官僚制のユートピア——テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則』以文社)
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●外国語編著論文・雑誌論文の場合(翻訳のないものは( )内は不要)
著者名, 出版年, “論文のタイトル,” 編者名 ed., 本・雑誌のタイトル, 出版社名, 論文の頁数(=邦訳刊行年、 訳者氏名、論文のタイトル、編者名、本のタイトル, 出版社名, 論文の頁数)
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【例】Rubin, Gayle, 1984, “Thinking Sex: Notes for a Radical Theory of the Politics of Sexuality”, Vance, Carole S. (ed.), {Pleasure and danger: Exploring Female Sexuality}, Routledge and Keagan Paul, pp267-319(=一九九七、河口和也訳「性を考える————セクシュアリティの政治に関するラディカルな理論のための覚書」『現代思想 5月臨時増刊号 レズビアン/ゲイ・スタディーズ』青土社、九四−一四四頁)
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●外国語雑誌掲載論文の場合
著者ファミリーネーム, ギブンネーム, 出版年, "論文タイトル", {雑誌名}, 巻数―号数.論文の頁数
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【例】Sheff, Thomas J., 1974, “The Labelling Theory of Mental Illness”, {American Sociological Review, 39(3)},pp444-452
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※日本語文献の「著者、刊行年、書名」の区切りは「、」読点(全角)を使用してください。執筆者名、文献名などを欧文で表記する場合は、「,」「.」(半角)を使用して、欧文文献のカンマ、ピリオドのあとに半角スペースを入れてください。
欧文翻訳文献の原書名、欧文雑誌掲載論文の雑誌名はイタリック体となるので、それぞれ{ }で括ります。翻訳文献であっても中国語等非欧文の翻訳文献は日本語文献の方法に準じ、書名・雑誌名を『 』で括ってください。
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